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正しいベース弦の張替え方
弦の張替え

今日は楽器の弦交換をしました。
私の弦を張り替える時の手順、
また案外と知られていない事などを書きたいと思います。

私は、オーストリアの『THOMASTIK社』のコントラバス弦が好きで、
“SPIROCORE”という名前の弦のライト・テンションを張ります。
ジャズのベース奏者では最も多く使われているのではないでしょうか?

D線のパイプ

この弦には画像のようなパイプがD線にだけ付いています。
何の為に付いているのか、よく解らないので外す人も多いでしょう。

後ほど述べます。

まず、駒が動いてしまう可能性があるので、
大丈夫なように、駒の位置をマーキングしておきます。


駒の位置のマーキング

そして、ウルフキラーやピックアップのジャック、弓ホルダー等を外します。
ピックアップのジャック等は、ボディーに傷が付かないように、
タオル等で巻いて、包んでおいたらよいでしょう。

ウルフキラーやピックアップのジャック等

その後、弦を外すのですが、一度に4本の弦を外してはいけません。
表板と裏板の間の魂柱は弦の張力で立っているので、
張力が緩んだら、魂柱が倒れてしまう可能性が高いからです。

交換は、1本または2本ずつ交換するのが良いとされていますが、
1本ずつ交換しても、他の1本の弦が邪魔なので、それも緩める必要があります。
だから、結局は1本ずつの交換になるのが現状かもしれません。

弦をテールピースの穴から通し、
そして、ヘッドの糸巻きに巻いていったらいいのですが、
注意したいのは、弦によれがないように巻く事です。
ちゃんと弦を伸ばしてから巻いていきます。

それと、糸巻きの軸にしっかり巻けるように、
先に逆方向に一回転させてから交差させて締め付けをよくします。

糸巻きへの弦の巻き方

バイオリン等は、もっと複雑な弦の巻き方をしますが、
コントラバスでスチール弦の場合は、この締め付け方法で充分と考えます。
(あくまでも、私の個人的な考えです)

そして、前述のD線のパイプなのですが、
G線の糸巻きの軸に、D線が触れてしまう楽器が多くあります。
これは楽器のヘッドの形が大きく関係します。
美しさを優先して作られた楽器ほど、このような傾向にあります。

弦の糸巻き付近は、弦が滑り止めの糸になっていますが、
そのG線の滑り止めの糸にD線が触れていたら…、
調律(チューニング)の時に滑りが悪いので、
歯車を回しても滑らかでないので、チューニングがやり辛いです。

だからG線の糸巻き軸の上にパイプを置くのです。
(もちろん、他の弦に触れる事のない楽器には不要です)

パイプを付ける位置

そして、知る人は知っているでしょうが、
『ろうそく』を使いましょう!

弦は、駒(ブリッジ)の溝と、上駒(ナット)の溝に接点があります。
そこの滑りが良かったら、チューニングが気持ち良くできます。

駒と上駒の溝を濃い鉛筆の芯でなぞり、目止めをして、
その上から、“ろう”を塗ります。

ろうを塗って滑りを良くする

もちろん、D線のパイプ周辺の弦の糸にも塗っておきましょう!
チューニングのやり易さにビックリする人も多いでしょう。


最後の最後のチェックです!
僕のように駒にアジャスターを付けていたら、駒が上下に動きます。
ちゃんと真っ直ぐになっているか確認をしましょう。

駒の傾きを確認

念のために弦長を測り、
本来の自分の楽器の弦長になっているかチェックします。

弦長チェック

それと、テールピースは弦を緩めたら左右に動きやすいので、
ちゃんとセンターに位置しているか確認したら完了です。


それでは、より良い音楽を…(*^ワ^*)
2011/02/16(Wed)18:05 | 楽器 | トラックバック(-) | コメント(1) | page top↑
コメント
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すすすすばらしすぎる!
by: * 2011/02/19 11:45 * URL [ 編集] | page top↑
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